2012年9月30日日曜日

[TRPG]モノトーンのGMをしました(半月以上前)


大分前のことを今更書きます。
どうも、りたつです。

大分前のこととはサークルの合宿に行った時の話なのです。
まあ、、自分で回したTRPGの話なのでこっちに書いてもいいだろう、と。
忘れないうちに書こうと思います。

参加者:4+1の5名
システム:モノトーンミュージアムRPG

モノトーンミュージアムはメルヘンな世界観で
御標という神様の啓示のようなものにしたがって生きる人々と
それに逆らって異形になってしまったモノと闘うというTRPGです。



内容的には、御標を利用した謎解きモノにしました。
舞台は、通称「名変わりの国」
数年に一度選挙の御標、立候補の啓示としての御標が下り
2人が争った結果の勝者が敗者と共に国を治めているという
民主的な国家です。

ところが今回のシナリオでは3人の立候補者が出てしまいます。
北方の英雄で聖教会の女騎士”ガルム”フラミス
過去に町を救った裁縫師ハリー
魔狩人穏健派と言われるクック
この中で勝つのは一人。
今回は御標に逆らうと”異形化”してしまうという点を利用して
正しい候補を勝たせないと町の人間が異形化してしまうというギミックを仕込みました。
そして、PCには調査or1人の支持率を上げるという行動を3周繰り返してもらいました。

序盤から明らかにクックが怪しいというめぼしはつけますが、
正しい候補の意味をわかりにくくしていたため、最後の最後まで残りの二人の
どちらを勝たせればいいかわからない状況。
そして、下された御標や過去の事件を調べるうちに時間は経ってしまい残り2人分の行動に。

ここで1時間近く悩んでもらいました。
最終的に判定の後、それでも足りなかったのでGMから条件を示唆することに。

結果的に、勝者になるはずの人間に、敗者が票を譲るように演説をしてもらい、
クライマックスへ。

クライマックスはかなり悠々と勝ちましたね。
無事エンディングを迎えることができました。

GMの反省点は…
1.モノトーンミュージアムの世界観をギミックとして利用しすぎた
→初参加者には分かりやすく使う部分だけを凝縮して説明書的な何かを渡すべきだった
2.ヒントをぼかしすぎた
→もう一寸明確化してもよかったかな
3.ボス…もう少し強くてもよかった?
→でも、あれくらい勝てるようにしてもこのシステムならいいかなーと思うのです。

手番的にはぎりぎりでしたし、バランス的には良いのかなー…。
もう少し、ヒントの出し方を勉強します。

エンディングでは、大団円を迎えることができたのでほっとしています。
皆さま、お疲れさまでした。

次は、アリアンロッド2Eのシナリオ集を回したいですね。
公式のシナリオ集は、吸収することが多いので自作のシナリオを作れるよう、精進します。
では。

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